KP:神穂
PL:杉下左京(まいん)
辺見美和(そむ)
棔さくじ(4.9)
峯岸優志(芦宮きーすけ)
月島ハル(想汰)
25.棔さくじ(ねむのき---)
宝塚のような雰囲気で正義感にあふれるキャラにしたかった。女性。
敬語で物静かな外見ではあるがお茶目な面があり浜辺で鬼ごっこしてスーツを駄目にした。
2017/05/05 22:30開始の蠢く島第5回目のセッションで生涯に幕を下ろす。刑事だけで蠢く島楽しかった。私は途中離脱だけど、見学にはいくので最後まで見届けたいと強く思う。
血が、止まらないんです。
皆も傷だらけで動けないのが見えてる。
後輩の杉下さんが泣いてる。
動かない体を引きずって峯岸さんが近付こうとしてる。
僕のせいで、と辺見さんが青ざめる。
止まらない血を止めようと月島さんが触れてくる。
血が、止まることは無かったんです。
痛いとかいう感覚が麻痺して、どんどん熱が無くなって、眠たくて眠たくてみんなの声が聞こえなくなって、世界がスロー再生かけたみたいだな、皆は無事かな、生きてほしいな、とたくさんの事を思いながらさくじは眠りについたのかな。
何度も攻撃対象になってしまって、毎回みんな自分のターンを犠牲にして助けてくれて、自動気絶の時も毎回みんなが自分のHP犠牲にしてかばってくれて、ロスト確定した時もRPで血を止めようとしてくれて、死んでしまったけど最後までみんなが助けようとしてくれたの、絶対忘れない。辺見さんの「僕のせいで」からの月島さんの「黙って、誰のせいとか無いから」ってRPいいなって思ったし、みんな動けない怪我してるのにどうにか近付こうとかこちらを見ようとしてくれたのが本当に本当に嬉しくて悲しくてごめんねってなった。
「守れないのは嫌だ!」と言っていたのにNPCは守れず逆に守られてばかりで自分の命すら落とした棔さくじはあんまりカッコよくなかったなぁ。
でも、最後まで自分を、自分の表を守り切ったのはかっこよくあろうとしてくれたからだと思う。最後まで言えなかったけど伝えたいと思ったし伝えられてよかった言葉は「生きて下さい」。そして言えなかったカッコよくない言葉は「死にたくない」。
シティというか半クローズドではあるけど、戦闘で死亡して死体や遺品その他諸々が残り、そのシナリオに参加してるPC全員(しかも同じ刑事達で知り合い)に看取られて死んだのだからさくじはめちゃくちゃあるCoCの中では良い死に方をしたんだなと思います。残ったものがあるんだ。
同でもいいけどねむのきの花言葉って「この手を伸ばせば」なんだね。
手、伸ばせなかったなぁ。
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