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4.9についてあれこれ
現在CoCのみで、TRPG歴は4年程度。テキセ・ボイセどちらでも。KPもPLもやりますがKPをやるのが好きです。
ボイセ出身者ではありますが頭が回らないのでボイセはPLばかりやっています。
他システムはリプレイを見る程度で殆ど手を出せてません。
ビギドル・インセインは1回やった程度。
持っているルールブック
- クトゥルフ神話TRPG 基本ルールブック
- クトゥルフ神話TRPG 2010
- クトゥルフ神話TRPG 2015
- クトゥルフ神話TRPG フラグメント
- ネクロニカ 基本ルールブック
- シノビガミ 基本ルールブック
- キルデスビジネス 基本ルールブック
- インセイン ①
- ダブルクロス ①②
- キャット&チョコレート 幽霊屋敷編
- キャット&チョコレート 冠婚葬祭編
- キャット&チョコレート ビジネス編
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2017/06/09

※オリジナル探索者のセッションログです。
※辿条様制作シナリオ「忘却のゴミヶ原」のネタバレを含みます。
KP:まいん
PL:魁えぐり/極道組長(4.9)
NPC:渡往/極道組長
二人は仲が悪い。悪い…?
二人は仲が悪い。悪い…?
KP:「忘却のゴミヶ原」はじめます。
KP:魁えぐりは、関東から戻りいつもどおりの日常を過ごしていた。そこで、「紫苑組」組長が二週間程度昏睡状態に陥っており、存命が危ぶまれているということを風の噂で耳にする。
魁えぐり:大丈夫?
KP:そしていつもどおり散歩をしていると、ふとショーウインドウに目が留まる。
KP:魁がショーウィンドウに目を向けると自身の背後に誰かが映っているのを確認する。それは、眠っているはずの渡だった。
魁えぐり:????!!?
魁えぐり:びっくりして後ろ振り返るよ
KP:そこには渡はいない。
KP:ショーウィンドウに目を戻すと、確かに渡が映っている。
KP:そして手に持っていた拳銃を、ショーウィンドウに映る自分へ向け、引き金を引いた。
KP:魁は、ぱりん、という音を聞いて意識を闇に沈める。
***
KP:固い感触で魁は目を覚ました。埃臭く、身動ぎすれば何かの部品だろうか。歯車がかんかんと身体の上から落ちてきて薄汚れた地面で跳ねる。
KP:そこは粗大ごみ置き場のような印象を受ける場所だった。
KP:何に使うのか分からない機材や塗装の剥がれた板、罅割れた看板には「ここはゴミヶ原」と拙い文字で示されていた。
KP:上を見れば天井がある事からどうやらここは室内らしい。自分の持ち物は無い。
KP:見渡せばゴミに埋もれた透明なはめ込み式の窓。鉄の扉に、部屋の片隅には赤黒い染みが広がっている場所がある。後はいくら見渡してもガラクタの山。
魁えぐり:「う゛…あー…いつものか…」
魁えぐり:「ゴミヶ原ぁ?…てかなんやったんやあれ…」 ショーウィンドウINわたりゆく
魁えぐり:窓の方に行こう 何が見えるかな?
KP:窓を覗き込むと外は鉄塔や所々ボロボロになった不可思議な建造物がいくつも立ち並び、この場所と同じようにゴミが積み重なっている。その隙間から、何かが動いているのが見えた。
KP:それは見紛うことなき渡の姿だった。
KP:その足元に見知らぬ人が泣きながら這いつくばっている。よく見れば大怪我をしているようで立ち上がれない様子。
KP:そんなボロボロの人間に、渡は平気な表情で拳銃を向ける。
KP:ダンダンと、音は聞こえては来ないものの、その手が発砲の反動で何度も動くのが見えた。
KP:その動きが落ち着いた頃には、彼の足元の人間は物言わぬ肉塊へと成り果てていた。
KP:そしてそれの手を取ると、渡は指先を齧り咀嚼して、飲み込んだ。
魁えぐり:こわい
魁えぐり:「うーわえげつな~…!??…???」ハテ
KP:ふと窓から覗き込む魁に気付いたのか少し驚いた表情をして血濡れた口元を拭う。SANC(1/1d4)。
魁えぐり:ccb<=46 SANC
Cthulhu : (1D100<=46) → 2 → 決定的成功/スペシャル
KP:<アイデア>ロール。
魁えぐり:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 20 → 成功
KP:魁は、渡が自分の名前を呼んだように見えた。
KP:そして渡は、死体を投げ捨てるとゴミの山へ移動してしまい死角になって見えなくなる。
魁えぐり:「…?」
魁えぐり:呼んだくせにどっか言っちゃったよ
魁えぐり:あっちの空間は天井あるんですかこれ
KP:渡がいたところは外のようだ。
魁えぐり:赤黒いシミが気になるけどすぐ扉から出た方が良い気もする
魁えぐり:ちらっとしみ見に行きます
KP:妙に鉄寂びた臭いがする。血液を見慣れた魁は、これが血液であることを理解する。
魁えぐり:CCB<=56 目星
Cthulhu : (1D100<=56) → 79 → 失敗
KP:では何もみつからなかったようだ。
魁えぐり:んー魁えぐり:武器欲しい
魁えぐり:CCB<=56 がらくた目星
Cthulhu : (1D100<=56) → 53 → 成功
KP:では少しボロボロなった日本刀が見つかる。
魁えぐり:「まぁ無いよりマシやろ…」魁えぐり:それ持ってゆっくり扉を開いて様子を確認
KP:扉には赤黒い染みが所々付着している。問題なく開くようだ。
KP:探索者が鉄の扉を開けると、周囲に広がるのは奇妙な光景だった。鉄塔や所々ボロボロになった不可思議な建造物がいくつも立ち並び、ゴミが積み重なっている。
KP:辛うじてゴミをかき分けて道があり、空気は埃っぽく微かな異臭が風に乗って漂う。
魁えぐり:けほけほ魁えぐり:「なんやねんここ」けほほ
魁えぐり:青いのいませんか?
KP:青いのは見える範囲のところにはいないようだ。
魁えぐり:「おらんな」
魁えぐり:道なりにそって進んでみよう 周りを見渡しながら
KP:空には雲一つないのに太陽も月も輝いていなかった。
KP:薄暗い世界の中進むと、頭上で「がしゃん」と音がした。
KP:<回避><DEX*5><幸運>のいずれかをロール。
魁えぐり:CCB<=73 回避
Cthulhu : (1D100<=73) → 11 → スペシャル
KP:確認すれば出入り口が落下してきたガラクタで塞がれている事が分かる。意図的に自分が扉をくぐった時を狙ったとしか思えないタイミングにSANC(0/1)。
魁えぐり:CCB<=45 SANCthulhu : (1D100<=45) → 87 → 失敗
魁えぐり:悪意を感じる
KP:頭上から舌打ちが聞こえて来たかと思え魁が先程まで居た建造物の屋根の上に血に濡れた渡が立って魁を見下ろしている。
魁えぐり:いたー!魁えぐり:眉間にシワを寄せます
渡往:「折角楽に殺してやろうと思ったのに、勿体ねぇな」チッ
魁えぐり:「アホか 手が古いねん」魁えぐり:「久しぶりやな 元気そうやん」なんで?
渡往:「元気も元気だぜ…魁、ここに来ちまったからには死んでもらうぜ」
渡往:CCB<=70 拳銃
Cthulhu : (1D100<=70) → 36 → 成功
魁えぐり:なんで?魁えぐり:CCB<=73 回避
Cthulhu : (1D100<=73) → 24 → 成功
KP:魁は渡が放った弾丸をかわす。
渡往:「チッ」
魁えぐり:「ここに来たからってどういう事やねん」渡往:「ここはゴミヶ原。俺はここに来た人間を殺さなきゃいけねぇ」
魁えぐり:はぁ?って顔してます魁えぐり:「ますます意味わからんわ。つーかお前今ギリギリの状態ちゃうかったっけ」
渡往:「さあな」
渡往:「次の手を打たねぇと、じゃあな」
KP:そう言うと渡はまた死角に隠れて消えてしまう。
魁えぐり:「…」魁えぐり:またどこかから狙ってくると思うので警戒しつつのこ空間?のことを調べようと思ってます
KP:見渡せば自分が出て来た建造物、続く道、そしてゴミの山。他の建造物は窓の中が真っ暗だったり逆に光が強かったりして見えず、どれも共通して扉は鍵が閉まっていたりゴミで出入口が塞がれている。
魁えぐり:「…はぁ」調べ疲れた魁えぐり:建物を調べていこう
魁えぐり:1d3
Cthulhu : (1D3) → 2
KP:魁は建造物のひとつに近づく。
KP:中は真っ白なコンクリートのような部屋だった。
KP:向かいの壁に扉があったようだが、割れてしまっていて向こう側のゴミヶ原の景色が見える。
KP:倒れた本棚からは各国言語の辞書が散乱していて、真ん中には机がある。
魁えぐり:机見る!KP:机の上には「この場×から出××れば××××…」と既にほとんど破れて汚れて読めなくなってしまったくしゃくしゃのメモがある。
魁えぐり:拾ってんーって読んでます魁えぐり:「まー…次行こ」
魁えぐり:紙ぽい
魁えぐり:他の建物は?
魁えぐり:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1
KP:魁は他の建造物へと足を踏み入れる。
KP:開けた途端、人の死体が溢れんばかりに出てくる。SANC(1/1d4)。
魁えぐり:CCB<=44 SANCthulhu : (1D100<=44) → 49 → 失敗
魁えぐり:1d4
Cthulhu : (1D4) → 3
KP:ぐちゃぐちゃに腐って骨や肉が露出したそれらはひどく長い間放置されていたのだろうと感じる。中は死体のすし詰め状態でとても調べられる状態ではない。
魁えぐり:「うっわ」魁えぐり:腕で口元覆ってそっとしておきます
魁えぐり:次行ってみよう!
KP:見渡す限り最後の建造物へと足を向ける。
KP:見渡す限り、拷問器具や処刑道具が散乱している部屋。
KP:血の滴るアイアンメイデン、赤錆びたギロチン、棘のついた鞭などの悪趣味な光景が広がっており、建造物の大きさに反して壁が見えずどこまでも広がっている。
魁えぐり:「うわ、悪趣味やな」魁えぐり:後ろとかに注意しながらちょと進んでみよう
魁えぐり:CCB<=56 目星
Cthulhu : (1D100<=56) → 5 → 決定的成功/スペシャル
KP:では進む途中に、机の上に乗った二冊の本を見つける。
魁えぐり:わーい見るよ!魁えぐり:表紙を見よう
KP:黒革の表紙に金色の装丁が付された本。題名はそれぞれ「魁えぐり」「渡往」。
魁えぐり:これ見たことある魁えぐり:「なん…なんでこれがここに」
魁えぐり:取りあえず自分の開こう 中身一緒かな
KP:生まれ育った魁組での出来事、奇妙な縁で結ばれた友人達のこと、不思議な空間で出会ったカウンセラーのこと、目の前にいる犬猿の相手のこと、自ら手にかけたあの子のこと…本には魁が隠していたこと・誰にも話したことのないこと・言いたくないこと・貴方の秘密が書かれていた。
魁えぐり:いっしょだ!魁えぐり:「ほんまタチの悪い本やなこれ…」
魁えぐり:懐に仕舞っておきます ないない
魁えぐり:「渡のは……」人のやつ見るのはちょっと…
魁えぐり:持っていってあげようね
KP:その先は闇が広がっている。
魁えぐり:他にはもうないかな?すす…魁えぐり:何もなさそう
魁えぐり:来た道戻ろう
KP:ではその小屋を出る。
魁えぐり:「なんッもないな」魁えぐり:道なりに進んでいこう
KP:道なりに進んでいくと、少しずつ建造物が減ってきて代わりに鉄塔の立ち並ぶ場所へと移動して行く。途中で切れた電線らしきものや、ワイヤーが張り巡らされている。
KP:そこでふとカンカンカン・・・と頭上から音がする。視線を上げると鉄塔の上から此方を見下ろす渡の姿を確認できる。途端渡はその腕に抱えていた"何か"を投げてくる。
魁えぐり:CCB<=56 目星Cthulhu : (1D100<=56) → 20 → 成功
KP:魁は、それが僅かに息をするローブを着た少女だと言う事が分かる。
魁えぐり:受け止めるよ
魁えぐり:何やってんの~?!
KP:<DEX*5>。
魁えぐり:ccb<=50 DEX*5Cthulhu : (1D100<=50) → 12 → 成功
魁えぐり:だっしゅ
KP:済んでのことで受け止めることが出来るが、同時に彼女が「かちかち…」と音がする機械を身体に括りつけられている事が分かる。
魁えぐり:「は??!」KP:魁はそれが爆弾であることがわかる。
魁えぐり:爆弾をよく見ますKP:爆弾のタイマーは残りわずか。<DEX*5><電気修理>で取り外すことができる。
魁えぐり:ccb<=50 DEX*5Cthulhu : (1D100<=50) → 64 → 失敗
魁えぐり:しにまーす
KP:少女は突然「だめ…!」と悲痛な声を漏らすと身体をきゅうと丸める。
KP:その途端、目の前がかっと明るくなったかと思えば魁は爆風に巻き込まれ吹き飛ばされていた。
KP:1D6のダメージ。
魁えぐり:1d
Cthulhu : (1D6) → 1
KP:痛みに悶え体を起こして目を向ければ、少女のいた場所には小さなクレーターが出来ていた。SANC(1/1D4)。
魁えぐり:CCB<=41 SANCthulhu : (1D100<=41) → 100 → 致命的失敗
KP:4減少。
魁えぐり:渡往まだいる?そっち見ます
KP:渡はにやりと笑ったかと思うと、鉄塔から繋がるワイヤーをぐいと掴み、空中へ身を投げ出して近くの一際大きな建造物へ移動する。
魁えぐり:日本刀を握りしめて向かいます
魁えぐり:「あのアホ…ッ!」
魁えぐり:建造物はどんな感じだ
KP:他の建造物より大きいが、所々罅割れている。2階建ての廃墟のようだ。
KP:出入口らしき門は開きっぱなしで、誘うように魁の前に佇んでいた。
KP:建造物に足を踏み入れるとそこは異様な風景だった。赤黒い染みや銃痕、破り捨てられた衣服に瓦礫などが散乱している。
KP:突然足元に転がっていた通信機が「ガガッ、」と音を立てたかと思えばそこからは渡の声がする。
渡往:「あー、テス、テス、聞こえるか~?」
魁えぐり:「…おう」
渡往:「元気ねぇな、どうした?」
魁えぐり:「お前そんな奴やったか?」
渡往:「ああ?」
魁えぐり:「や、…もうええわ」
魁えぐり:「逃げまくってさっきから何してんねん」
渡往:「いやぁ、なかなか死なねぇからよ、ここに来てもらったわ」
魁えぐり:「はぁ」きょろきょろ
渡往:「ここは狩場なんだ、手こずる相手には大体ここにきてもらってんだ」
KP:見渡すが、渡の姿はない。
魁えぐり:「ふーん、で、次は何や」
渡往:「言っただろ、狩りの時間だ」
魁えぐり:「狩りの時間ねぇ」
渡往:「精々俺を見つけることだな」
KP:そう言うと、渡は、通信をぶつりと切る。
魁えぐり:「かくれんぼかよ」
***
KP:渡の行動。
KP:移動しました!
渡往:シークレットダイス
KP:魁の行動。
魁えぐり:⑨に移動します 目の前
KP:吹き抜けになっており、二階が見渡せる。
魁えぐり:CCB<=76 聞き耳Cthulhu : (1D100<=76) → 24 → 成功
KP:では渡が⑮にいるような気がしてくる。大きな音がした。
KP:渡の行動。
渡往:シークレットダイス
KP:魁の行動。
魁えぐり:⑦へ移動
魁えぐり:CCB<=55 応急手当
Cthulhu : (1D100<=55) → 80 → 失敗
魁えぐり:CCB<=76 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=76) → 60 → 成功
KP:渡はまだ⑮にいるようだということがわかる。
魁えぐり:「?」
KP:渡の行動。
渡往:シークレットダイス
KP:魁の行動。
魁えぐり:⑥へ移動します
KP:では通常の戦闘ラウンドへ移行する。
渡往:「よお、早かったじゃねぇか」
魁えぐり:「あ、おったおった」
渡往:「死んでも恨み言なしだぜ」
魁えぐり:「了解」
KP:渡の行動。
渡往:CCB<=70 拳銃
Cthulhu : (1D100<=70) → 74 → 失敗
KP:魁の行動。
魁えぐり:CCB<=95 日本刀
Cthulhu : (1D100<=95) → 1 → 決定的成功/スペシャル
KP:回避不可。貫通。引き抜くのに1ラウンドかかる。
魁えぐり:1d10+1d6
Cthulhu : (1D10+1D6) → 5[5]+6[6] → 11
KP:渡は腹を刺されたショックで、自動気絶となる。
KP:特別ルールとして、CON*5に成功すると意識を取り戻す。
KP:渡の行動。
渡往:CCB<=65 CON*5
Cthulhu : (1D100<=65) → 60 → 成功
KP:渡は意識を取り戻す。
KP:魁の行動。
魁えぐり:日本刀を引き抜きます
渡往:「っ…が、は…っ」
魁えぐり:足で体をこう…蹴るじゃないけど引き離す
KP:渡の行動。
渡往:CCB<=70 拳銃
Cthulhu : (1D100<=70) → 5 → 決定的成功/スペシャル
KP:回避不可。
渡往:1D10+2
Cthulhu : (1D10+2) → 4[4]+2 → 6
KP:魁はショックロール。
魁えぐり:ccb<=65 CON*5
Cthulhu : (1D100<=65) → 63 → 成功
KP:なんとか意識を保ったようだ。
魁えぐり:「あ゛ッ」
魁えぐり:choice[腹,腕,足]
Cthulhu : (CHOICE[腹,腕,足]) → 足
KP:魁の行動。
魁えぐり:CCB<=95 日本刀
Cthulhu : (1D100<=95) → 71 → 成功
渡往:CCB<=67 回避
Cthulhu : (1D100<=67) → 43 → 成功
KP:渡の行動。
渡往:CCB<=70 キック
Cthulhu : (1D100<=70) → 49 → 成功
魁えぐり:CCB<=73 回避
Cthulhu : (1D100<=73) → 13 → スペシャル
KP:魁の行動。
魁えぐり:CCB<=95 日本刀
Cthulhu : (1D100<=95) → 7 → スペシャル
渡往:CCB<=67 回避
Cthulhu : (1D100<=67) → 70 → 失敗
KP:貫通。ダメージ倍。
魁えぐり:1d10+1d6
Cthulhu : (1D10+1D6) → 7[7]+2[2] → 9
魁えぐり:18
渡往:死
KP:渡は倒れる。ボロボロの身体をなんとか引き摺って尚殺意を魁に向けるが、かくんと力が抜けて身体を地面に落とす。
KP:それを見届けると、渡の懐から割れた鏡が取り落され、そこに移る渡の顔がひどく歪んだ笑みを浮かべた。
渡往:「いいぞいいぞ、うまい狂気だ」「お前のお蔭だお前のお蔭だ」「次はお前が———」
魁えぐり:「?」
魁えぐり:こわい
KP:嘲笑うように鏡に映る渡が話していると、不意に空が陰る。
魁えぐり:「おい、なん……」
KP:直後、背筋の凍るような新たな声がする。
???:「なんてやつだ」
KP:声は憤慨しているように聞こえる。だが、それは不思議と自分や渡に向けられたものでは無いのだと感じた。
???:「人の"おこぼれ"で好き勝手しやがって。許してやるものか、傲慢なやつめ。」
KP:空からずるりずるりと、何かが零れ落ちてきた。それは暗闇だ、真っ黒な闇が落ちてきてこのゴミヶ原を侵食して、焦った様な顔を映す鏡はあっという間に飲み込まれていった。そしてそれは倒れる渡も、魁自身も。
???:「まったく、捨てっ放しは良くないな。ん?これはまだ使えそうだ。」
KP:声がそう話すと、背中をぐいと引っ張られる感触がした。そのまま意識がふ、と途切れていく。
***
KP:は、っと目を覚ませばそこは病院のベッドの上だった。魁が目を覚ましたことに友人や家族が安堵するだろう。
KP:話を聞けば、自分がショーウィンドウの前で倒れてから3日は経っていて、それから眠ったきり魘され続けていたようだ。
KP:軽い検査の後、魁は病院の廊下を歩く。
KP:すると、電話がかかってくる。見知らぬ番号からだった。
魁えぐり:出ます
魁えぐり:「もしもし、魁です」
渡往:「ブフッ 魁ですって、お前…」
KP:電話の先からは笑い声が聞こえる。
魁えぐり:「はぁ!?なん、な」
魁えぐり:「何でお前が電話かけてくんねん!」
魁えぐり:病院でおっきい声出しちゃダメなんだよえぐりさん!
渡往:「いや、夢を見てよ」
魁えぐり:「はぁ…」
渡往:「お前に負ける夢」
渡往:「けど妙に清清しい気分だったからよ、電話した」
魁えぐり:「彼女か!」
渡往:「違ぇよ!!」
魁えぐり:「知っとるわ!!」
渡往:「じゃあ言うなよ!それだけだ」
魁えぐり:「あ、てかなんで俺の電話番号知ってんねん!おい!」
渡往:「教えません~~じゃあな」
KP:そう言って渡は電話を切る。
魁えぐり:「あっ!」
魁えぐり:「………」
魁えぐり:履歴から電話番号登録して名前を「アホ」にしておきます
KP:恐ろしい出来事だった気がする。それでも、自分たちが生きている事は確かだと思い直し、魁達は日常へ戻っていくのだった。
ED2「捨てる神ならば拾う神でもあり」
×Close
テキストセッションで進行していた蠢く島を途中離脱してしまったので感想ツイートを自分用にまとめたよ。
KP:神穂
PL:杉下左京(まいん)
PL:杉下左京(まいん)
辺見美和(そむ)
棔さくじ(4.9)
峯岸優志(芦宮きーすけ)
月島ハル(想汰)
25.棔さくじ(ねむのき---)
宝塚のような雰囲気で正義感にあふれるキャラにしたかった。女性。
敬語で物静かな外見ではあるがお茶目な面があり浜辺で鬼ごっこしてスーツを駄目にした。
2017/05/05 22:30開始の蠢く島第5回目のセッションで生涯に幕を下ろす。刑事だけで蠢く島楽しかった。私は途中離脱だけど、見学にはいくので最後まで見届けたいと強く思う。
痛いとかいう感覚が麻痺して、どんどん熱が無くなって、眠たくて眠たくてみんなの声が聞こえなくなって、世界がスロー再生かけたみたいだな、皆は無事かな、生きてほしいな、とたくさんの事を思いながらさくじは眠りについたのかな。
何度も攻撃対象になってしまって、毎回みんな自分のターンを犠牲にして助けてくれて、自動気絶の時も毎回みんなが自分のHP犠牲にしてかばってくれて、ロスト確定した時もRPで血を止めようとしてくれて、死んでしまったけど最後までみんなが助けようとしてくれたの、絶対忘れない。辺見さんの「僕のせいで」からの月島さんの「黙って、誰のせいとか無いから」ってRPいいなって思ったし、みんな動けない怪我してるのにどうにか近付こうとかこちらを見ようとしてくれたのが本当に本当に嬉しくて悲しくてごめんねってなった。
「守れないのは嫌だ!」と言っていたのにNPCは守れず逆に守られてばかりで自分の命すら落とした棔さくじはあんまりカッコよくなかったなぁ。
×Close
2017/05/05 22:30開始の蠢く島第5回目のセッションで生涯に幕を下ろす。刑事だけで蠢く島楽しかった。私は途中離脱だけど、見学にはいくので最後まで見届けたいと強く思う。
血が、止まらないんです。
皆も傷だらけで動けないのが見えてる。
後輩の杉下さんが泣いてる。
動かない体を引きずって峯岸さんが近付こうとしてる。
僕のせいで、と辺見さんが青ざめる。
止まらない血を止めようと月島さんが触れてくる。
動かない体を引きずって峯岸さんが近付こうとしてる。
僕のせいで、と辺見さんが青ざめる。
止まらない血を止めようと月島さんが触れてくる。
血が、止まることは無かったんです。
痛いとかいう感覚が麻痺して、どんどん熱が無くなって、眠たくて眠たくてみんなの声が聞こえなくなって、世界がスロー再生かけたみたいだな、皆は無事かな、生きてほしいな、とたくさんの事を思いながらさくじは眠りについたのかな。
何度も攻撃対象になってしまって、毎回みんな自分のターンを犠牲にして助けてくれて、自動気絶の時も毎回みんなが自分のHP犠牲にしてかばってくれて、ロスト確定した時もRPで血を止めようとしてくれて、死んでしまったけど最後までみんなが助けようとしてくれたの、絶対忘れない。辺見さんの「僕のせいで」からの月島さんの「黙って、誰のせいとか無いから」ってRPいいなって思ったし、みんな動けない怪我してるのにどうにか近付こうとかこちらを見ようとしてくれたのが本当に本当に嬉しくて悲しくてごめんねってなった。
「守れないのは嫌だ!」と言っていたのにNPCは守れず逆に守られてばかりで自分の命すら落とした棔さくじはあんまりカッコよくなかったなぁ。
でも、最後まで自分を、自分の表を守り切ったのはかっこよくあろうとしてくれたからだと思う。最後まで言えなかったけど伝えたいと思ったし伝えられてよかった言葉は「生きて下さい」。そして言えなかったカッコよくない言葉は「死にたくない」。
シティというか半クローズドではあるけど、戦闘で死亡して死体や遺品その他諸々が残り、そのシナリオに参加してるPC全員(しかも同じ刑事達で知り合い)に看取られて死んだのだからさくじはめちゃくちゃあるCoCの中では良い死に方をしたんだなと思います。残ったものがあるんだ。
同でもいいけどねむのきの花言葉って「この手を伸ばせば」なんだね。
手、伸ばせなかったなぁ。
シティというか半クローズドではあるけど、戦闘で死亡して死体や遺品その他諸々が残り、そのシナリオに参加してるPC全員(しかも同じ刑事達で知り合い)に看取られて死んだのだからさくじはめちゃくちゃあるCoCの中では良い死に方をしたんだなと思います。残ったものがあるんだ。
同でもいいけどねむのきの花言葉って「この手を伸ばせば」なんだね。
手、伸ばせなかったなぁ。
※オリジナル探索者のセッションログです。
※#6様制作シナリオ「hand in hand」のネタバレを含みます。
KP:4.9
PL:田野くるみ/エンジニア(まいん)
NPC:片桐はると/ショコラティエ
KP:では#6様監修「バグ・シャースの侵蝕」より「Hand in Hand」を始めさせて頂きます。
***
舞台は現代の日本。
最近、あなたは身の回りに起こる不可思議な現象に悩まされている。
いつも後ろをついて来る気配があったり、無言電話があったり。部屋の扉に不気味な図形が落書きされていることもありました。
そして、ある日の帰り道。
夕陽が辺りを照らす中、背後から何者かに襲われあなたは意識を手放します。
手に手を取って逃げ出そう。どこまでもついてくる足音に怯えながら。
***
―そしてあなたは薄暗い部屋で目を覚ます。古ぼけたランプの炎が、揺らぎながら部屋を照らしている。
部屋には窓はなく、あなたは帰宅時の恰好のままでタイル張りの床に寝かされている。この部屋にはダンボールやブラウン管の旧型テレビが転がっている。元々は物置だったようだ。そして1枚の扉がある。
田野くるみ:「えっ 何 どこここ」ドアに走ります。あくかな
KP:ドアは開きます。
田野くるみ:「…え…誘拐…?」きょろきょろしながら出ます
扉を開けると廊下に出た。右手にはシャッターが降りていて道をふさいでいる。見渡してみると、部屋に繋がるであろう扉が数枚確認出来る。現在地:⑥
田野くるみ:「ど、どうしよう…」⑨の部屋にそろり
KP:ではここで聞き耳をどうぞ。
田野くるみ:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 18 → 成功
KP:あなたは隣の部屋に行こうとしたが、ふと、向かい側の部屋から物音がすることに気が付く。どうやら人がいるようだ。
田野くるみ:「ひっ」⑦の部屋の扉をそーーっとあけて中を見ます
扉を開けると、カウンターやソファー、テーブルなどが目に入る。しかしそれ以上に目を引くものがあった。
そこにはソファーに横たわる男性と、ナイフを持った全身を黒いローブで包んだ男がいた。その男は今にもナイフをその男性に突き立てようとしている。男性は気を失っているようだ。
田野くるみ:「きゃ、きゃーーーー!!!」大声出します
KP:あなたに気付いた男はあなたに襲い掛かります。戦闘に入ります。
KP:男のDEXは14です。男の行動。
男:シークレットダイス
KP:男の持つナイフが田野のすぐ隣を掠める。
KP:田野の行動。
田野くるみ:気を失ってた人を生きてるか確認しにいきます
KP:男性の胸は上下している。生きているようだ。
田野くるみ:「起きてください!緊急事態ですよ~!」べしべしゆさゆさ
KP:男性は目を覚ます。
KP:男の行動。
男:シークレットダイス
KP:男はナイフを田野に向かって振りかざしてくる。
田野くるみ:CCB<=22 回
Cthulhu : (1D100<=22) → 16 → 成功
KP:では男の振るったナイフはまたしても田野の横をすり抜ける。
KP:田野の行動。
田野くるみ:「ど、どうしたら」パンチします
田野くるみ:CCB<=50 こぶし
Cthulhu : (1D100<=50) → 67 → 失敗
田野くるみ:1D3 こぶしダメージ
Cthulhu : (1D3) → 3
KP:田野の不慣れな拳は空を切る。
KP:男性の行動。
男性はローブの男を見ると驚いた顔をしている。しかし、混乱している様子ではあるがあなたの手を掴んで逃げ出す。
片桐はると:「なんだあいつ…!逃げよう!」
田野くるみ:「え。は、はい!」
KP:DEX対抗が発生する。田野と男性のDEXの平均値で対抗する。
片桐はると:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 45 → 失敗
KP:ではうまく体が動かなかったようで、ローブの男に行く手を阻まれてしまう。
KP:3R目。
KP:男の行動。
男:シークレットダイス
KP:男のナイフは男性の横を掠める。
KP:田野の行動。
田野くるみ:逃げます
田野くるみ:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 57 → 失敗
KP:またしても行く手を阻まれる。
KP:男性の行動。
片桐はると:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 62 → 失敗
KP:4R目。
KP:男の行動。
男:シークレットダイス
KP:男はでたらめにナイフを振っている。
KP:田野の行動。
田野くるみ:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 1 → 決定的成功/スペシャル
KP:では田野は男性の腕を引いて部屋の外に出る。
KP:戦闘終了。
***
※ではここでこのシナリオ上のルールを説明します。ローブの男は倒さない限り永遠についてきます。なのでこの男と一緒の空間にいる場合、すべて戦闘Rとして処理します。技能を振る場合も自分のターンになってから振ってもらいます。ですが、すぐ別の部屋に逃げ込んで探索、ということも可能です。頑張って逃げ回ってください!
***
田野くるみ:「逃げましょう!」頑張ります
片桐はると:「は、はい!」
KP:さて、どこに行きますか?
田野くるみ:⑧へ
KP:では8の部屋の扉を開けます。
この部屋は元々は従業員などの休憩室だったようで、麻雀卓やマッサージチェア、冷蔵庫、仮眠用のベッドなどが置かれている。
田野くるみ:CCB<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 38 → 成功
では入ってきた扉の部屋側の面に、星のようなマークが刻まれていることに気が付く。そして賞味期限の切れていないビスケットを見つける。
田野くるみ:「あっそうだ初めまして、私は田野くるみといいます」
田野くるみ:「あなたは?」
片桐はると:「うん、俺は片桐はると。ショコラティエをやってるよ」
田野くるみ:「片桐さんですね。な、なんでチョコを作る人がこんなところで刺されそうになってたんですか…?」
片桐はると:「えぇ…うーん。実は家に帰る途中で誰かに襲われて…」
片桐はると:「気が付いたらこんなところにいたんです。信じてもらえないかもしれないけど…」
田野くるみ:「そうだったんですか、いえ、私も同じなので信じますよ!」
片桐はると:「そうなんですね、こんな状況だけど同じ境遇の人がいると安心します」
片桐はると:「なんでこんなところに誘拐されたんだろう…」考えてます
田野くるみ:「最近変なことが多いから…もしかしたら私のせいで片桐さんまで…?」
片桐はると:「え?それって本当?じ、実は俺も…」
片桐はると:「最近家に変な落書きがあったり…変な手紙が送られてきたり…」
片桐はると:「もしかして目を突けられているっていうサインだったのかも…」
田野くるみ:「同じです!私と全く…人がついてくる気配がしたり…もしかしてそのせいでここに…」
片桐はると:「ということはさっきの男が犯人?たいへんだ…!はやくここから出よう!」
田野くるみ:「そうですね!けど階段は封鎖されていたし…他の部屋も調べて見ましょうか」
片桐はると:シークレットダイス
KP:片桐は何かに気付いたようにハッとする。
片桐はると:「そういえばあの男、全然こっちに来ないね…」
田野くるみ:「! そういえばそうですね…どこにいるんでしょう…」廊下に聞き耳!
田野くるみ:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 29 → 成功
KP:扉の前に気配を感じる。
田野くるみ:「ひっ…い、います、この、前に」
KP:片桐は真剣な顔をしている。
片桐はると:「え!…でも、入ってきたらいいのに、なんでわざわざ扉の前で待ち伏せ…?」
田野くるみ:「さ、さあ…入ってこられないって、そんなわけ…ねぇ?」
片桐はると:「この星のマーク、俺の家に落書きされてたのと一緒なんだ。何か関係があるのかもしれない…」
KP:片桐に言われ田野が注意深くマークを観察する。すると自身の家に落書きされていたものと同じであるとわかる。
田野くるみ:「ほ、本当…私の家にも書かれていました」
***
業務連絡です。この部屋には黒ローブの男が入って来ないため、攻撃を受けずに技能判定を好きなだけ行うことができる。
***
田野くるみ:「入ってこないうちに色々調べちゃいましょう…!」
田野くるみ:仮眠用のベッド!をみます
KP:ほこりがかぶっているが休養は取れそうだ。
KP:片桐は男が入ってこれないことを確認するとビスケットの袋を見ている。
片桐はると:「これまだ賞味期限きれてないんだね。えーと田野さん…くるみさん…」
田野くるみ:冷蔵庫!
田野くるみ:「どちらでもお好きなほうで呼んでください!」
KP:冷蔵庫は電源が通っていない。中には非常食など腐りにくいものはある。
片桐はると:「じゃあくるみさん…。お腹空かない?なんかこういう状況になるとお腹すいちゃうんだよね」
KP:ビスケットの袋を開けている。
田野くるみ:「あー…確かに…少し…冷蔵庫の中にも色々入っているみたいですよ」
片桐はると:「扉の前の男がどこかに行くまでちょっとゆっくりしてみる?」
KP:片桐はそう言うとビスケットを一枚つまんであなたに差し出している。
KP:本人は既に一枚食べているようだ。
片桐はると:(´~`)
田野くるみ:「あ…ありがとうございます」受け取って食べるよ
田野くるみ:(´~`)
田野くるみ:「いなくなってくれますかね…」(´~`)
片桐はると:「もしまだいるようだったら、俺がおとりになるからくるみさんだけでも逃げてほしいな」
田野くるみ:「そんなことできませんよ、さっきみたいに二人で逃げましょう」期待値30でな
片桐はると:「…くるみさんは優しいんだね。俺、ちょっと昔足をやっちゃって本当に遅いんだ。本当に危なくなったら放っておいて逃げてね」
片桐はると:「2人で協力すればきっと脱出できるよね」(´~`)
田野くるみ:「はい!」(´~`)
田野くるみ:じゃあ出るか…
KP:扉の前に気配は感じない。
片桐はると:「そろそろ大丈夫かな?」
田野くるみ:「そのようですね」がちゃ!!!
KP:廊下に人影は見られない、何処に行きますか?
KP:いうの忘れてたけど片桐のAPP16、SIZ15です田野くるみ:いいじゃん…
田野くるみ:「元の部屋に戻ったことはないんじゃないかなーって思うんですけど」⑦に向かいます
KP:シークレットダイス
KP:部屋には誰もいないようだ。
田野くるみ:がちゃします!
片桐はると:「いないみたいだね」
この部屋は元々はバーだったようで、カウンターやソファー、テーブルなどが並んでいる。 カウンターの後ろの棚には使いかけの酒瓶が並んでいる。
片桐はると:「さっきは本当に驚いた。くるみさんは俺の恩人だね…」
KP:話ながら片桐は酒瓶の棚を眺めている。
田野くるみ:CCB<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 21 → 成功
田野くるみ:「私もびっくりしましたよ…」
KP:ここも全体的にうっすらとほこりをかぶっている。長く使われていないようだ。
KP:先ほど発見した比較的新しいビスケットが妙にひっかかる。
片桐はると:「この部屋にはめぼしいものはないみたいだね」
田野くるみ:「そう、ですね…全体にほこりをかぶっているのに、さっきのビスケットだけ新しかったのが気になりますけど…」
田野くるみ:「(しかもこの人特になにも考えずに食べてたような…危なかったよ…)」
片桐はると:「そう言われてみれば…」
KP:どうやら片桐は少し抜けているようだ 訳:あほ
田野くるみ:「他の部屋もさがしてみましょうか」
片桐はると:「そうだね」
KP:あなた達が話していると、ローブの男が部屋に侵入してくる。
片桐はると:「うわっ」
田野くるみ:「きゃっ」
KP:田野の行動。
田野くるみ:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 18 → 成功
KP:では田野が片桐の腕を引いて部屋を出ることが出来た。
KP:何処へ行きますか?
田野くるみ:⑨!
KP:扉は開きます
田野くるみ:入っていきます
この部屋には元々洋人形を製作するテナントが入っていたようで、床には洋人形が転がっている。また、製作用の机には作りかけの人形のパーツが無造作に放置されている。
あなた達が部屋に入ると、辺りの人形からケタケタと笑いだす。
人形たちの目玉が、視線が、一斉にあなた達に向き、脳を揺さぶるような不快な声が響く。SANC1/1d6
田野くるみ:CCB<=55 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=55) → 44 → 成功
片桐はると:シークレットダイス
あなた達がもう一度床に目をやると、もう人形は動いていない。
田野くるみ:「な、なんだったんですかね…今の…」
片桐はると:「わ、わからない…一体なんなんだ…」
田野くるみ:机をみる
KP:制作用の机には引き出しが付いているが、鍵がかかっている。
田野くるみ:CCB<=50 機械修理
Cthulhu : (1D100<=50) → 67 → 失敗
田野くるみ:CCB<=1 鍵開け
Cthulhu : (1D100<=1) → 10 → 失敗
片桐はると:シークレットダイス
片桐はると:シークレットダイス
田野くるみ:「開きませんねぇ…」ガスガス
田野くるみ:CCB<=50 こぶし
Cthulhu : (1D100<=50) → 74 → 失敗
片桐はると:「そうだね…緊急事態だし、無理にでも開けて何か手がかりがないか見たいな…」
片桐はると:シークレットダイス
KP:机の引き出しは思ったより手ごわかったようだ。
田野くるみ:RESB(10-10) STR対抗
Cthulhu : (1d100<=50) → 21 → 成功
KP:田野は力づくで引き出しを開く。バキリ、と金具か何かがへしゃげる音が響いた。
田野くるみ:「あ」
片桐はると:「わ…」
片桐はると:「くるみさん力持ちなんだね」
田野くるみ:「はい!機械の仕事をしているので、それなりに!」
KP:引き出しの中には鍵と製図ペン、定規などが入っている。
片桐はると:「機械か~」
KP:あなた達が話していると先ほどの男が入ってくる。
田野くるみ:鍵をとっておきます
片桐はると:「わ、に、逃げよう…!」
田野くるみ:「ですね…!」
KP:田野の行動。
田野くるみ:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 38 → 失敗
KP:男に行く手を阻まれてしまう。
KP:片桐の行動。
片桐はると:resb(10-14)
Cthulhu : (1d100<=30) → 60 → 失敗
KP:2R目。男の行動
男:シークレットダイス
男:シークレットダイス
KP:男はさっきの姿からは想像も出来ないほどのスピードで田野に切りかかる。回避が出来ない。
男:シークレットダイス
KP:HP-8。ショックロールどうぞ
田野くるみ:CCB<=(11*5) CON倍
Cthulhu : (1D100<=55) → 58 → 失敗
KP:ではあなたの意識は闇に飲まれる。意識を手放す瞬間、片桐があなたの倒れ行く体を支えた様子だけはわかった。
***
片桐はると:シークレットダイス
片桐はると:シークレットダイス
KP:田野のHP+2。あなたは目を覚まします。
田野くるみ:「ん…」ぱちっ
KP:どうやら先ほどいた休憩所のようだ。目の前にはひどく心配した顔の片桐がいる。
片桐はると:「よ、良かった…!死んじゃったかと思った…」
田野くるみ:「片桐さん…!無事だったんですか、あの男の人は…」
片桐はると:「ここはさっきの星マークの部屋だよ。どうにか逃げてきたけど…まだ扉の前にいるみたい」
田野くるみ:「あ…ありがとうございます、助けてくれて…」
片桐はると:「君が無事で良かった…!ここにあるものだったから綺麗とは言えないだろうけど…血だけでも止めた方がいいかなって思って…」
KP:choice[右腕,左腕] Cthulhu : (CHOICE[右腕,左腕]) → 右腕
KP:あなたの右腕には拙いながらも応急処置が施されている。出血は止まっているがジワジワと傷口が痛む。
田野くるみ:「ええ、もう大丈夫です!ありがとうございます」
片桐はると:「どうにかしてあいつを動けなく出来ればいいんだけど…」
田野くるみ:「さっきどこかの鍵を持ってきたんですけど…どこかに使えるかな…」
片桐はると:「シャッターの鍵かな?でも、あの男ってどこまで追ってくるんだろう」
片桐はると:「もしここから逃げても追ってきたら…」
KP:片桐は青い顔をしている。
田野くるみ:「まさかここから出ても…なんて…」一緒に青い顔します
片桐はると:「どうしよう…取りあえずここにはあいつは来ないし、くるみさんが落ち着くまでここにいよう?」
田野くるみ:「そうですね、わかりました」
片桐はると:「どうにかあいつの動きを止められないかな…」
田野くるみ:「縛っちゃう、とか…?」??
片桐はると:「しば…」ぽかん
田野くるみ:「じょ、冗談です…」
田野くるみ:「この部屋に入ってこないのは何か関係があるんでしょうか…?」
片桐はると:「他の部屋と違う点といえばこの星マークくらいだよね」
田野くるみ:「うーん、別の髪に書いてドアに張っておく、とか、これと同じ模様をドアに書いておくとか…ものは試しですけど」
田野くるみ:紙
片桐はると:「書いてみる?でも紙とペンは…」
田野くるみ:「さっきの部屋にあったんですけど…鍵に気をとられて置いてきちゃいました…」
片桐はると:「でも、あっても使い道がないかもしれないし、それなら確実にどこかで使う鍵を持ってきている方がいいよ」
片桐はると:「くるみさんは咄嗟の判断もうまくてすごいなあ」
田野くるみ:「えへへ…褒められちゃいました」てれてれ
KP:片桐はうんうんと頷いて顎に手を当てている。目星どうぞ。
田野くるみ:CCB<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗
KP:顔が良いなと思った。
田野くるみ:顔がいいなと思っている
田野くるみ:シャッターの鍵か確認しに行きたい
KP:部屋の前に気配を感じない。
田野くるみ:「この鍵…シャッターのものか確認しに行きましょうか」
片桐はると:「うん、でも無理はしないで。くるみさんに何か大事があったら俺は…」
田野くるみ:「大丈夫です!さっきよりたくさん気をつけますから!」
片桐はると:「…うん」
KP:片桐は少し心配そうです。
KP:扉を開けると、廊下に人影は見られない。
田野くるみ:たたたっとシャッターまでいきます。鍵はあるのかな
KP:鍵はぴったりとはまる。どうやらシャッターの鍵のようだ。
田野くるみ:「! はまります!」がちゃ~あけるよ~
片桐はると:「本当に?なら脱出できるかな?!」
KP:シャッターを上げることが出来る。階段は上に上がるものしかない。ここは地下のようだ。
田野くるみ:じゃあ上にあがるわ~~~
片桐はると:「開いたね、早く逃げよう」
田野くるみ:「はい、1階に行けば玄関か窓から出られるはずです!」
片桐はると:「…うん、あとちょっとだからね」
KP:ではあなた達は一階へ上がります。
***
あなたが階段を上る際に、あなたはふと夕暮れの風景を思い出す。それは、自身がさらわれた時の場景である。
眩しいほどの夕日に赤く染められた、夕方の街並み。カラスの鳴き声。どこからか漂ってくるカレーの匂い。背後から黒い影が伸び、そして頭に鈍い衝撃が……。
***
気付くと、階段も終わり、あなた達は荒れ果てたホテルのロビーへと出る。入り口のガラス扉からは外が見えるが、ロビーには不定形の影がうごめいていた。
黒くぶよぶよしたソレは、膨れ上がった水死体のような体をウジ虫のようにうごめかせている。黒いローブの男とは違って、人間とはとても思えないような姿である。SANCです。1/1d10
田野くるみ:CCB<=54 SANチェック
Cthulhu : (1D100<=54) → 37 → 成功
片桐はると:シークレットダイス
片桐はると:「なに…あれ…」
田野くるみ:「な、なんでしょう…」
田野くるみ:「走っていきましょう…!」
片桐はると:「うん…!」
田野くるみ:CCB<=55 幸運
Cthulhu : (1D100<=55) → 11 → スペシャル
田野くるみ:手をひいていきます
KP:突然手を掴んで引かれた片桐は少し顔を赤らめています。
片桐はると:シークレットダイス
KP:田野は化け物の間を通り抜けることは出来たが、一瞬遅れた片桐は捕まってしまう。
片桐はると:「…!」
片桐はると:「くるみさん、逃げて!」
田野くるみ:「…嫌です!」ぐいぐい
田野くるみ:RESB(10-6) STR対抗
Cthulhu : (1d100<=70) → 64 → 成功
KP:不定形の化け物に絡みつかれていた片桐を力づくで引き離す。あなたは手を伸ばし、片桐をひきはがすことが出来た。
片桐はると:「あ、りがとう…くるみさんなら助けてくれるって、思ってた…!」
KP:目の前には半開きになった自動ドアがあるが電気が通っていない。扉を無理やりこじ開けるにはSTR4との対抗ロールが発生する。
田野くるみ:RESB(10-4) STR対抗
Cthulhu : (1d100<=80) → 66 → 成功
***
扉を開けると冷たい外気が肌に触れる。外だ。
建物を抜け出して振り返ると、朽ちかけたビジネスホテルの建物がそびえたっている。
手を繋いだまま、あなた達は走って人通りの多い表通りまで出る。そこでやっと黒ローブの男や怪物がついて来ていないことを確信できることだろう。
片桐はると:「…はぁ、はぁ……」
田野くるみ:「はあ…」
片桐はると:「あ、ありがとう…くるみさんのおかげで逃げることが出来たよ…」
田野くるみ:「私は片桐さんのおかげで生きてかえることができました!」
片桐はると:「腕、怪我してたよね。病院に行こう、送っていくから」
田野くるみ:「そうですね、ありがとうございます。片桐さんは怪我はないですか?」
片桐はると:「俺は君のおかげで怪我はないよ。本当にありがとう。そしてごめんなさい」
田野くるみ:「?」
片桐はると:「俺のせいでってこと」
KP:怪我をさせてしまったことを気に病んでいるようだ。
田野くるみ:「大丈夫ですよ!これくらい、気にしないでください!」ぶんぶん
片桐はると:「安静にしないとだめだよ!」
KP:あなた達は他愛もない会話をしながら病院へ向かうだろう。
***
病院からの帰り道、もう周りはすっかり暗くなっている。
片桐は安心した表情を見せるが、あなたとの別れ際に名残惜しそうな顔をする。そして、意を決したようにあなたにまた会いたいと言うだろう。
片桐はると:「へ、変なお願いなんだけど、こ、今度一緒に写真撮ってくれないかな…」
田野くるみ:「ほあ」
田野くるみ:「写真」
片桐はると:「えぇと、助けてもらったお詫びに、お菓子をごちそうさせてほしいんだ」
片桐はると:「で、思い出に残したくてそう言ったんだけど、順番が逆になったね…俺どうしちゃったんだろう」
田野くるみ:「ああ、そういうことですか!私も片桐さんのチョコレート、食べてみたいと思ってたんです。ぜひ!」
片桐はると:「本当に?ありがとう!」
KP:聞き耳どうぞ
田野くるみ:CCB<=55 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=55) → 37 → 成功
KP:聞こえるか聞こえないかの小さな声で片桐は最後に呟いた。
片桐はると:「これでまたくるみちゃんの写真が増える」
KP:EDに移ります!ここからはマスター視点になります。
田野くるみと別れ帰路についた片桐はるとは、スマートフォンの画面を見ながらため息を付く。
片桐はると:「あは…間近で見るくるみちゃんは本当に本当に本当に本当に本当に」
片桐はると:「可愛かった…」
表示された発信履歴にはびっしりと”田野くるみ”の電話番号が……。
彼は今日も自身の部屋の壁を埋め尽くすように張られた田野くるみの写真を見て幸せな眠りにつくだろう。
***
おまけ
KP:シナリオクリアです、お疲れ様でした!
KP:報酬 1d6のSAN回復
田野くるみ:1D6 Cthulhu : (1D6) → 4
KP:ただし、あなたが片桐からの誘いを了承していたならば、これから片桐の偏執的な愛情にさらされる未来が待っているだろう。これにより、1D20の正気度ポイントを失う。
田野くるみ:1D20 Cthulhu : (1D20) → 20
KP:最後に面白いことするのやめて下さい。
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プロフィール
HN:
4.9
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性別:
非公開
自己紹介:
4.9のTRPGに関するイラスト、セッションログ、ハウスルールなどを置いています。現在クトゥルフ神話TRPGのみ。作品の無断加工・転載をしないでください。
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